ダークファイバーとは?仕組みやメリットデメリットを元販売員が解説

この記事は・・・

  • ダークファイバーの仕組みについて知りたい
  • メリットやデメリットが知りたい
  • ダークファイバーを利用した光回線に乗り換えたい

と考えているあなたにおすすめです。

結論からいうとダークファイバーは使われていない光回線のことです。

名前の通り使われていないので光が通っておらず、暗い(ダーク)回線(ファイバー)です。

ダークファイバーを利用した光回線には下り速度が2GbpsのNURO光やauひかりがあります。

今回はダークファイバーの仕組みやメリットデメリットについて元販売員が分かりやすく解説します。

後半の方ではダークファイバーを利用した光回線のキャンペーン情報もご紹介しているので気になる方はぜひ見ていってください。

この記事を見るとダークファイバーの仕組みが丸分かりになります。

※この記事は総額表示に対応しています。

ダークファイバーとは?仕組みを解説

ダークファイバーとは使われていない光ケーブルを指します。

ダークファイバーの対称に当たるのがライトファイバーです。

光ファイバーケーブルの敷設は電話線のメタルケーブルと比べると非常に高価です。

その為、光ファイバーケーブルを使うたびに敷設をするととんでもない費用が発生します。

そこで想定している利用量よりも多くの光ファイバーケーブルが敷設されています。

実際に利用されている光ケーブルが【ライトファイバー】で利用されていないケーブルが【ダークファイバー】です。

実はフレッツ光・ドコモ光・ソフトバンク光・OCN光・ぷらら光・nifty光など681社が光回線を共有しています。

その為、夜や利用者の多い時間帯では通信速度が低下する可能性が大きいです。

多くの会社がライトファイバーを共有して利用していますが、それでも回線規模は全体の3~4割程度です。

残り6~7割のダークファイバーは使用されていません。

そんな中2001年に総務省からダークファイバーの開放が義務付けられました。

そこでNURO光やauひかりがダークファイバーを使用した光回線サービスの提供を開始しました。

ダークファイバーは他社と回線を共有する必要がないので通信速度が低下する可能性が低いです。

そのためNURO光やauひかりは他社光回線と比べて通信速度が速く安定しやすいと言われています。

ダークファイバーのメリットとデメリット

ダークファイバーのメリットとデメリット

ダークファイバーには2つのメリットと3つのデメリットがあります。

デメリットの方が多く感じますが、対処する方法があるのでそれぞれ見ていきましょう。

メリット

ダークファイバーは

  • 回線速度が速い
  • 月額利用料が安い

といったメリットがあります。

回線速度が速い

ダークファイバーを利用している事業者は少なく「NURO光」「一部auひかり」「法人」のみが利用しています。

その為、光回線の共有による低速化が起こることが無いので他社光回線に比べて通信速度が速いです。

月額利用料が安い

サービス名戸建て月額料金
ドコモ光5,720~5,940円
ソフトバンク光5,720円
auひかり5,390~5,610円
NURO光4,743円

他社光回線は回線の契約とプロバイダの契約が別々なのでそれぞれで利用料金が発生しますが、ダークファイバーを利用しているNURO光はプロバイダ一体型なので月額料金が安いのがメリットです。

また、一部ダークファイバーを利用しているauひかりも他社光回線サービスと比べて月額100円~300円ほど安いです。

デメリット

ダークファイバーのデメリットには

  • 対応エリアが狭い
  • 工事の時間が長い
  • 導入費用が高い

などがあります。

工事時間については追加料金を払うことで早めることが出来、導入費用についてはキャンペーンを使うことで実質0円にすることが出来ます。

対応エリアが狭い

ダークファイバーを利用した個人向けの光サービスは今のところNURO光と一部のauひかりのみになっています。

現状対応エリアがかなり狭くNURO光は19都道府県でしか対応していません。

工事の時間が長い

NURO光のダークファイバーは実はNTTが提供しています。

光回線の9割をNTTが管理しているのでNURO光やauひかりのダークファイバーもNTTが提供をしています。

その為NURO光の場合、宅内工事と屋外工事の2回工事が発生します。

宅内工事はNURO光を運営しているSo-netが担当しますが、屋外工事はNTTが担当します。

宅内工事と屋外工事は別々の日になる上に、かなり時間が空くこともあるのでインターネットを使うまで時間がかかるのがデメリットです。

ただし追加料金を払うことで1日のうちに1回目の工事と2回目の工事を同時にすることもできます。

また平日に予定が合わない方は土日に工事を行うことも可能です。(土日に工事をする場合も追加料金がかかります)

導入費用が高い

ダークファイバーを利用する場合、導入費用(工事費)がコラボ光と比べてかなり高いです。

サービス名工事金額
ドコモ光戸建て:18,000円
マンション:15,000円
ソフトバンク光戸建てマンション共に24,000円
auひかり戸建て:37,500円
マンション:30,000円
NURO光戸建てマンション共に40,000円

auひかりやNURO光の工事費は他社コラボ光と比べて高いです。

しかし実質0円にできるキャンペーンを開催しているので工事費はそこまで気にならないと思います。

ここからはダークファイバーを利用しているNURO光とauひかりについて簡単にご紹介します。

NURO光

NURO光は上り1Gbps・下り2Gbpsのダークファイバーを利用した光回線サービスです。

下り2Gbpsは他社光回線の2倍の速度です。

NURO光は速いのが特徴ですが、提供エリアが狭いのがデメリットです。

NURO光の提供エリア

NURO光の提供エリアは全国で19都道府県です。

※2019年12月12日に北海道が追加され随時提供エリアは拡大しています。

【北海道エリア】
北海道

【関東エリア】
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県

【東海エリア】
愛知県、静岡県、岐阜県、三重県

【関西エリア】
大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県

【九州エリア】
福岡県、佐賀県

※一部地域を除く

上記の対応エリアでも非対応の地域があるので実際の対応エリアはこちらからチェックしてみて下さい↓

対応エリアを確認する

上記の「対応エリア」をクリックし「NURO光 利用可能エリア確認」欄を入力したら「エリア確認問い合わせ」をクリックすることで対応エリアの確認ができます。

提供エリア外の場合は残念ですが、提供エリア内の方はラッキーです。

ぜひ最速のNURO光を検討してみてください。

NURO光速度の実数値

NURO光の最高通信速度は上り1Gbps・下り2Gbpsですが、実際の通信速度は地域や時間帯、使用しているデバイスなど様々な要因に影響されます。

以下みんそくより調査した各光回線の平均速度です。

光回線平均Ping値平均ダウンロード速度平均アップロード速度
NURO光12.3ms462.84Mbps409.5Mbps
auひかり17.26ms368.02Mbps292.59Mbps
ソフトバンク光19.5ms265.11Mbps174.08Mbps
ドコモ光23.29ms227.42Mbps181.78Mbps
フレッツ光ネクスト24.17ms227.17Mbps176.89Mbps

上記の表の通りNURO光は大手のドコモ光やソフトバンク光、ダークファイバーを利用したauひかりよりも平均通信速度が速いです。

とにかく通信速度にこだわりたい方にはNURO光はおすすめの光回線です。

NURO光の料金プラン

G2V(2年更新)5,217円
G2(更新期間なし)7,836円
初期費用3,300円
工事費44,000円
契約解除料10,450円

NURO光の月額利用料金は5,217円です。

NURO光をマンションタイプで申し込む場合でも月額料金は変わらず5,217円です。

工事費の44,000円はキャンペーンにより実質0円にできるので気になりません。

NURO光のキャンペーン

NURO光には以下のキャンペーンがあります。

  • 基本工事費実質無料
  • 設定サポート1回無料
  • おうち割
  • 45,000円キャッシュバック

基本工事費実質無料

NURO光の工事費は44,000円ですが、同額が割引されることで実質工事費無料でNURO光が使えるキャンペーンです。

工事費の分割金と割引は以下の通り発生します。

開通月(1ヶ月目)2ヶ月目3~31ヶ月目
月額基本料金5,217円(最大)※日割りで請求5,217円5,217円
工事費分割金1,486円1,466円
工事費割引-1,486円-1,467円
支払金額5,217円(最大)5,217円5,216円

ここでの注意点としてNURO光の契約期間は2年ですが、工事費の支払いと割引期間は31ヶ月目まで発生します。

その為2年目で解約や乗り換えをしてしまうと、工事費の割引が消え工事費の残り分を支払う必要が出てきます。

設定サポート1回無料

インターネットや光電話の接続設定、メールソフト設定、セキュリティソフト設定など、インターネットに関わる設定サポートが1回分無料で利用することができます。

おうち割光セット

おうち割光セットとはソフトバンクスマホのパケットプランに応じてソフトバンクスマホの料金を割引するサービスです。

おうち割光セットはソフトバンクスマホ+ソフトバンク光だけでなく、ソフトバンクスマホ+NURO光でも適用できます。

割引額は以下の通りです。

対象料金サービス割引額/月
  • データプランメリハリ/データプランミニフィット
  • データプラン50GB+/データプランミニ
  • データ定額 50GBプラス/ミニモンスター
  • データ定額 50GB/20GB/5GB
  • パケットし放題フラット for 4G LTE
  • パケットし放題フラット for 4G
  • 4G/LTEデータし放題フラット
  • 4Gデータし放題フラット+
1,100円
  • データ定額(おてがるプラン専用)
  • データ定額ミニ 2GB/1GB
  • データ定額(3Gケータイ)
  • パケットし放題フラット for シンプルスマホ
  • (iPad 専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE
  • (タブレット専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G
550円

おうち割光セットを適用させるにはNURO光電話に申し込む必要があります。

NURO光電話は月額550円で利用できます。

割引額が550円の方は実質無料でNURO光電話が利用できることになります。

割引額が1,100円の方はNURO光電話の利用料550円を差し引いて月額550円得することになります。

NURO光のキャッシュバック

NURO光の公式サイトから申し込むことで余計やオプションを付けることなく45,000円のキャッシュバックが貰えます。

もっと高額が金額を提示している申し込み窓口もありますが、高額なオプションを付ける必要があったりするので逆に損をしてしまいます。



auひかり

auひかりもダークファイバーを利用した光回線ですが、エリアによってはダークファイバーではなくNTTの光回線を利用しています。

auひかりの提供エリア

auひかりの提供エリアは戸建てタイプとマンションタイプで異なります。

戸建てタイプの提供エリア

auひかり戸建てタイプの提供エリアは

  • 北海道・・北海道
  • 東北・・・青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島
  • 関東・・・東京都、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木
  • 信越・・・新潟、長野
  • 中部・・・山梨
  • 北陸・・・石川、富山、福井
  • 中国・・・鳥取、岡山、島根、広島、山口
  • 四国・・・香川、徳島、愛媛、高知
  • 九州・・・福岡、大分、佐賀、宮崎、熊本、長崎、鹿児島

です。

提供エリア外は

  • 中部・・・静岡、愛知、岐阜、三重
  • 関西・・・大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀
  • 沖縄・・・沖縄

です。

マンションタイプの提供エリア

マンションタイプの提供エリアはauひかり公式サイトから住所を入力することで確認ができます。

ただし、auひかりの公式サイトから申し込んでしまうとプロバイダや代理店のキャンペーンが適用できないのでお申し込みは1番おすすめの「GMOとくとくBB」公式サイトから申し込みましょう。


auひかり速度の実数値

光回線平均Ping値平均ダウンロード速度平均アップロード速度
NURO光12.3ms462.84Mbps409.5Mbps
auひかり17.26ms368.02Mbps292.59Mbps
ソフトバンク光19.5ms265.11Mbps174.08Mbps
ドコモ光23.29ms227.42Mbps181.78Mbps
フレッツ光ネクスト24.17ms227.17Mbps176.89Mbps

auひかりの速度の実数値はNURO光に次ぐ速さを誇ります。

auひかりはダークファイバーを利用したサービスなので通信速度が速いだけでなく回線が安定しやすいのも特徴です。

auひかりの料金プラン

auひかりの料金プランは戸建てタイプの場合1年目より2年目の方が安く、2年目より3年目の方が安くなります。(3年目以降は変更なし)

マンションタイプの場合は料金の変動はありません。

戸建ずっとギガ得プランマンションお得プラン
1年目5,610円4,180円
2年目5,500円4,180円
3年目以降5,390円4,180円
契約期間3年自動更新2年自動更新
契約解除料16,500円10,450円
契約事務手数料3,300円3,300円
工事費41,250円(実質0円)33,000円(実質0円)

上記の図の通りマンションプランの契約は2年自動更新ですが、戸建てプランの場合は3年自動更新なので注意が必要です。

戸建てタイプとマンションタイプの工事費はキャンペーンにより実質0円にすることができます。

auひかりのキャンペーン

auひかりのキャンペーンには

  • 初期費用相当額割引
  • スマートバリュー
  • 代理店キャッシュバック

があります。

初期費用相当額割引

初期費用相当額割引とはauひかりの工事費と同額を割引してくれるサービスです。

  • ホームプランの場合687円×60ヶ月=41,250円
  • マンションプランの場合1,375円×24ヶ月=33,000円

初期費用相当額割引を利用するには固定電話のサービスに加入する必要があります。

auひかり電話の基本料金は月額550円です。

スマートバリュー

スマートバリューとはauひかりとauのスマホを一緒に使った際に受けられる割引です。

割引はスマホからされ、割引額はスマホのパケットプランに応じて異なります。

プラン名割引金額
新auピタッとプランN~1GBまで割引対象外
1GB~7GBまで月額550円割引
auデータMAXプランPro
auデータMAXプラン Netflixパック
auフラットプラン25 NetflixパックN
auフラットプラン20N
auフラットプラン7プラスN
月額1,100円割引
auピタットプランN(S)2GBまで※auピタットプラン(シンプル)の場合、1GBまで割引対象外となります月額550円割引
2GB~20GB月額1,100円割引
カケホ(3Gケータイ・データ付)月額1,027円割引
タブレットプラン20月額1,100円割引

代理店キャッシュバック

販売代理店やプロバイダの公式サイトから申し込むことで独自のキャンペーンを受けられます。

初期費用相当額割引とスマートバリューに関してはどこから申し込んでも必ず受けられる公式特典なのでご安心ください。

おすすめの申し込み窓口はキャッシュバック金額が大きく、通信速度も速い「GMOとくとくBB」です。



ダークファイバーのまとめ

ダークファイバーのまとめ

ダークファイバーとは使われていない光回線のことです。

現状ダークファイバーを利用した光回線サービスにはNURO光・一部auひかり・法人があります。

ダークファイバーは導入するまで時間がかかるというのがデメリットですが通信速度が速く、月額利用料金が安いといったメリットがあります。

今コラボ光を利用していてネットの速度が遅いと感じる方、もしくは月額料金が高いと感じる方はNURO光やauひかりへの乗り換えをおすすめします。

NURO光へ乗り換えた際はスマホをソフトバンクに、auひかりに乗り換えた際はスマホをauに乗り換えることで光セット割を受けられるようになるので更にお得になります。