ベストエフォート型とは?通信速度が遅い5つの原因と対処法をご紹介!

この記事は・・・

  • ベストエフォート型の意味や仕組みが知りたい
  • 通信速度が遅い場合の対処法が知りたい

こんな方におすすめです。

光回線の契約をする際によく耳にする言葉「ベストエフォート型」の意味は「最大限努力する」です。

光回線で最速1Gbpsのベストエフォート型の場合ほとんど1Gbpsが出ることはありません。

最適な条件が全てそろえば理論上1Gbpsが出るが保証はしないというのがベストエフォート型です。

今回はベストエフォート型の仕組みや保証があるギャランティ型、ベストエフォート型とギャランティ型の良いとこどりをしたバースト型についてもご紹介します。

後半の方では通信速度が遅い場合の対処法についても解説しているので、インターネットの通信速度が遅いと感じる方はぜひ見ていってください。

この記事を見るとベストエフォート型・ギャランティ型・バースト型の違いや通信速度が遅いときの対処法が分かるようになります。

ベストエフォート型とは

ベストエフォート(best effort)のbestは最善の意味です。

effortは努力の意味なので「最大限の努力」という意味です。

通信速度におけるベストエフォート型というのは最適な環境が揃えば最大速度が出るが保証はしないというものです。

多くの回線事業者では「最大1Gbps」という表記がされていると思います。

ただし実際に1Gbpsが出ることはほとんどなく、使用している機器の性能やケーブルの種類、時間帯、接続ユーザー数やデバイス数などなど様々な要因によって通信速度は決まります。

マンションや夜など多くの人が同じ回線を利用する環境では1人当たりの回線速度が遅くなるのがベストエフォート型の特徴です。

しかし月額利用料金が最も安いのがベストエフォート型のメリットでもあります。

ベストエフォート型の反対語としてギャランティ型があります。

ギャランティ型とは

ギャランティ型とは通信速度の保証をしてくれるサービスです。

速度の保証をしないベストエフォート型と比べてギャランティ型の方が常に速い通信速度を利用できるのがメリットですが費用が高いのがデメリットです。

月額おおよそ5~10万円前後の利用料金がかかるので法人向けサービスとも言えます。

欧米ではギャランティ型の方が一般的に普及していますが、日本では価格が安価なベストエフォート型の方が普及しています。

バースト型とは

バースト型とはベストエフォート型とギャランティ型の良いとこどりをしたサービスです。

最低品質を確保しつつ、確保帯域を超えた際はベストエフォートに切り替わるのが特徴です。

ベストエフォート型は安価、ギャランティ型は高価なのに対してバースト型は中間に位置する価格帯です。

最低限の速度保証は欲しいが安いのがよいという方におすすめなのがバースト型です。

どのくらいの通信速度があればよいの?

どのくらいの通信速度があれば快適にネットを使用できるのでしょうか?

結論からいうとメールの送受信やウェブサイトの閲覧だけであれば1~3Mbpsくらいあれば十分です。

動画やゲームをする場合は10Mbps以上あればかなり快適に利用することができます。

目的別に必要な通信速度をまとめました。

用途快適に使える速度
メールの送受信やウェブサイトの閲覧1Mbps
ビデオ通話やSNSの写真投稿、YouTube720pの視聴3Mbps
YouTube1080pの視聴5Mbps
4k動画の視聴25Mbps
スマホのオンラインゲーム10~30Mbps
PCのオンラインゲーム30~100Mbps

スマホやPCのオンラインゲームは特に通信容量が大きいですが、ゲームの場合通信速度だけでなくping値も気にする必要があります。

ping値とは

ping値とはデータの応答速度にかかる時間を数値で表したものです。

通常データの送受信にはタイムラグがあります。

タイムラグの時間が短ければ短いほど快適な通信ができます。

その為ping値は小さいほど通信速度が速いと言えます。

ping値が大きいとゲームの場合ボタンを押して攻撃したのにかわされたり、相手の攻撃をかわしたはずはのに当たったりといった現象通常「ラグ」がおきます。

ping値が小さいほどラグも小さいので快適にゲームをプレイすることができます。

実際の通信速度を計測

いくら理論値が速くても実際の通信速度が遅ければ快適にネットを利用することはできません。

そこで実際に今の通信速度を計測してみましょう。

インターネットの通信速度を計測する方法はとても簡単です。

速度計測サイトで計測をクリックして数分待てばすぐに「上り・下り・ping値」が分かります。

いくつかおすすめのサイトがあるのでご紹介します。

SPEEDTEST NET

SPEEDTEST BETAはシンプルで使いやすい速度計測サイトです。

上り・下り・PING値が測定できますが、ほかのサイトと比べて数分時間がかかります。

Fast.com

Fast.comはネットフリックスが提供している通信速度計測サイトです。

サイトに入るだけですぐに計測が始まるので1番速く計測が終わります。

計測が終わると大きく下りの速度が表示されますが、「詳細を表示」を押すと上りの数値や他の情報も見れるようになります。

ブロードバンドスピードテスト

ブロードバンドスピードテストでは計測した結果をプロバイダや地域ごとに比較することができます。

比較対象がいることであなたの回線速度を客観的に判定することができます。

Google検索窓で「スピードテスト」と検索

サイトなどにアクセスするのが怖い方はそのままグーグルの検索窓で「スピードテスト」と検索するだけでも通信速度を計測することができます。

通信速度が遅い原因と対処法

通信速度が遅い原因として考えられるのは

  • デバイス
  • Wi-Fiルーター
  • 接続方式
  • プロバイダ
  • 回線

の5つです。

それぞれ見ていきましょう。

1:デバイス

デバイスの通信速度が遅い原因として考えられるのは

  • 起動中のアプリが多すぎる
  • 一時的な不具合
  • OSが古い

の3つです。

それぞれ見ていきましょう。

起動中のアプリが多すぎる

アプリの起動にはデバイスのRAMを使用します。

アプリをたくさん起動してしまうとRAMの処理能力を超えてしまいデバイスのフリーズや「重い」「遅い」といった状態になります。

この場合通信速度とは関係なく、そもそもデバイスの動き自体が遅いので、使わないアプリはいったん閉じるようにするだけで改善されることがあります。

使わないアプリを閉じることでRAMに空きができ、本来の通信速度を出せるようになります。

一時的な不具合

デバイスは機械なので様々な不具合が起こる可能性があります。

元店員としての経験上「スマホの調子がおかしい」と来店されるお客様の9割は一時的な不具合が原因でスマホが止まったり遅くなったりしています。

解説策は「スマホを再起動させる」たったこれだけです。

スマホに限らず機械であればほとんどの問題は再起動で直ると覚えておくとよいです。

ただし、再起動すると保存されていなかったデータなどが消える可能性もあるので、作業中のデータやゲームのプレイデータは必ず保存してから再起動をするようにしましょう。

OSの更新がある

OSが古い場合も通信速度が遅くなる可能性があります。

OSが古いと最新の機能が使えないだけでなくデバイス上に存在する不具合が修正されていない状態なのでアプリの起動や通信速度に影響する可能性があります。

OSはデバイスを動かす仕組みそのものなのでいくら再起動しても「不具合付きの仕組み」自体は変わりません。

OSの更新は無料なので新しいバージョンのOSが発表されたらすぐに更新することをおすすめします。

最新のOSに更新することで不具合が解消され通信速度が速くなる可能性があります。

2:Wi-Fiルーター

Wi-Fiルーターの機種が古くてそもそも高速通信に対応していない可能性があります。

この場合は新しく高性能のWi-Fiルーターに買い替えるしかありません。

しかし、2.4GHz帯を利用していて遅い場合は5GHzに変えるだけで通信速度が速くなります。

3:接続方式

現在の接続方式がIPv4になっている場合はIPv4 over IPv6もしくはIPv6に変更することで通信速度が格段に速くなります。

接続方式の変更はプロバイダに連絡をすることで簡単にできます。

接続方式の変更に必要な料金や通信機器(ユニット)をしっかりと確認しましょう。

4:プロバイダ

同じ回線でも契約するプロバイダによってインターネットの通信速度は変わります。

契約当初は速かったのに最近通信速度が遅くなった場合、同じエリアで同じプロバイダを利用する人口が増えた可能性があります。

プロバイダを変えることで通信速度が改善される可能性がありますが、プロバイダが設備等を増強して一気に速くなる可能性もあるので、今一度プロバイダに相談してみることをおすすめします。

設備の増強予定があるのであれば待った方がお得に回線速度の改善が見込めますが、何も無いようであれば現状より通信速度が速いプロバイダの変えることをおすすめします。

5:回線

回線を変えるのは最終手段です。

そもそもの回線が遅いだ場合上記で解説した方法を全て試しても元々が遅いので速くなりません。

フレッツ光コラボやADSL回線を利用している方には、NURO光やauひかりがおすすめです。

NURO光やauひかりはダークファイバーを利用しているのでフレッツ光コラボよりも回線速度が出やすいのが特徴です。

まとめ

ベストエフォートまとめ

ベストエフォート型とは最大限努力する通信速度の仕組みです。

環境が整えば理論値の速度が出ますが様々な要因によって実際に使える通信速度は下がっていきます。

ギャランティ型とは速度の保証をしてくれるサービスですが、月額料金が高いので法人向けサービスとなっています。

ベストエフォート型とギャランティ型の良いとこどりをしたサービスがバースト型です。

ある一定の速度までは保証してくれて、そこを超えたらベストエフォート型にシフトするサービスです。

通信速度が遅くて悩んでいる方は

  • デバイス
  • Wi-Fiルーター
  • 接続方式
  • プロバイダ
  • 回線

の5つを見直してみてください。

  • デバイス
  • Wi-Fiルーター
  • 接続方式
  • プロバイダ

まで見直しても通信速度が改善されないようであれば最終的に回線自体を乗り換えてみましょう。

おすすめはダークファイバーで通信速度の出やすいNURO光やauひかりです。

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